大学のオープンキャンパスでは、高校生に向けて多くの資料とともに何かしらのノベルティグッズが配られています。ボールペンやクリアファイルなど、定番のアイテムにその大学ならではのロゴやイラストが名入れされているものが多いですよね。
今回の記事では、ノベルティの定番アイテムに加え、学生から受けの良いグッズや他の大学との差別化を図れる一風変わったノベルティなど、具体的なアイデアをご紹介します。
「オープンキャンパスで配布するノベルティのアイデアを出さなければ」と困っている学生課ご担当者様や実行委員の方は、ご紹介する情報を参考に大学をイメージアップするノベルティを検討してください。
オープンキャンパスは大学をPRする絶好の機会

高校生が気になる大学に足を運ぶオープンキャンパス。約7割の高校生が2校以上の大学を見学すると言われています。
第一志望の大学をすでに決めていても比較対象として他の大学も見に行く人や、第一志望を決めかねてあちこち見てみたい高校生もいます。
何校も訪れる学生が多いなら、大学側としては他大学と比較されても一番好印象を持ってもらえるよう対策したいものです。
ノベルティを配布する効果
オープンキャンパスや学園祭で渡すノベルティは、実は重要な役割を果たしています。
多くの大学では、オープンキャンパスに来た学生に好印象を持ってもらうことを目的としてノベルティを配布します。
オープンキャンパスでノベルティグッズを配ること自体は珍しくはありませんが、だからこそ、ノベルティ自体に工夫があれば他の大学と差をつけることも可能です。
他の大学が思いもつかないようなインパクトのあるノベルティを打ち出せば学校名や学部を学生に印象づけられるため、志望校として意識される可能性も高まります。他の大学との差別化のためにノベルティ戦略を上手に取り入れましょう。
志望校にしてもらうため高校生に刺さるアイデアを
自分が行きたいと思っている大学のロゴが入ったグッズをもらえると、高校生にとって受験勉強のモチベーションにつながります。また、勉強に役立つ実用品をもらえればすぐに活用できるでしょう。
だからこそ、その大切な機会を活かして志望校に決めてもらうためにも、学生に刺さるノベルティグッズを企画制作したいものです。
しかし、魅力を感じてもらえないノベルティグッズを作ってしまうと、配布してもPR効果は期待できません。
高校生に喜んでもらえて、大学の印象をアップするノベルティとは具体的にどんなものなのでしょうか?
オープンキャンパス向きの定番ノベルティ

ノベルティによって大学の印象をアップするために、必要なノベルティアイテムの事例を以下にピックアップしました。定番で、学生に喜ばれやすい実用品が揃っています。
学生が喜ぶノベルティの共通点
大学受験を控えている高校生は勉強に忙しい日々を送っています。そのため、勉強で使えるグッズはすぐに使えて重宝されることでしょう。
基本的に、消耗品で日常的に使えるものならいくつもらっても困らないので、ノベルティにしてハズレはないでしょう。
大学のロゴがさりげなく入っていることで、志望校合格の夢を描きながら勉強してもらえるでしょう。
ボールペン
イベントや企業など、さまざまな場面で定番ノベルティとして使われているのがボールペンです。受験勉強中の高校生も、ボールペンを使う機会は多いため、いくつあっても困らない実用品だと言えます。
大学のイメージカラーやロゴを施すことで、頑張って合格しようというモチベーションに繋がるグッズに仕上がります。
クリアファイル
クリアファイルもノベルティグッズとして配られることの多いアイテムです。
デザインできる面積が広いため、大学のイメージ画像やメッセージなどをたくさん載せられるメリットがあります。デザインの自由度の高さは企画者として重視したいポイントです。
受験勉強中は学校で配布されたプリントなど、さまざまな紙の資料を整理するため、クリアファイルはいくつあっても邪魔にならないお役立ちグッズ。学生に配布するノベルティグッズの候補にぜひ入れたいアイテムです。
付箋
デザイン性の高い付箋や大学をイメージできるイラストが施された付箋は学生から好評です。可愛らしいデザインの付箋は100円ショップなどでも数多く販売されています。
付箋は勉強中に使うのはもちろん、それ以外にもいろんなところに使ってもらえます。カレンダーに貼ってスケジュール管理に使ったり手帳に使ったりもでき、しかも目に入りやすいアイテムなので、PR用グッズとして適しています。
蛍光マーカー
受験勉強や授業で活躍する蛍光マーカー。すぐにインクがなくなってしまうという学生は多いのではないでしょうか。いくつあっても邪魔にならず、もらえるとすぐに使えて嬉しいと感じる学生は多いようです。
ボールペンと同じように、かさばらずに持って帰りやすいところもノベルティ向きです。
折りたたみ定規
折りたたみ定規は筆箱や筆記用具を入れるポーチに収納できます。
定規は数学の授業で役立つだけでなく、様々な場所で使用できるため、使用頻度が高い物です。定規に学校名を入れることも可能です。
レポートパッド
勉強をする時に、いくらノートや紙類があっても困らない学生には、レポートパッドもおすすめです。予算に余裕があれば素敵なファイルやバインダー付きのものにすると、さらに長く使ってもらえるでしょう。
万人のデザインの好みに少しでも近づけるなら、なるべくシンプルなカラーや雰囲気のイラストやロゴを描くのがおすすめです。ノベルティ感が出過ぎない、おしゃれなものが使いたいという声が多いので意識してみましょう。
ただし、大学を目指す学生には、その大学名が入っていることで愛着がわくというケースも多いようです。
実用性の高いノベルティアイテム

できるだけ長くPR効果を発揮したいならノベルティ自体もできるだけ長く使えるものが向いています。具体的には以下のようなアイテムが挙げられます。
トートバッグ
オープンキャンパスで配布する資料などをひとまとめにして渡せるトートバッグも便利です。
資料の入れやすさを第一に考え、A4サイズが入るトートバッグがノベルティとして人気です。
また、普段にも使える飽きの来ないデザインにすれば、長く使ってもらえる可能性が高まります。
ただし、プリントするロゴの配置やサイズには気をつけましょう。あまりに目立ちすぎるものだと敬遠されて、普段使いしてもらいにくくなります。
普段使いしてもらえれば持ち主が親しみを抱いてくれて、PR効果もそれだけ長く発揮できることになります。トートバッグをノベルティにするときはぜひ使いやすいデザインにこだわってください。
ポーチ
普段持ち歩く細かな物をひとまとめにできるポーチもおすすめです。しっかりした品質のものを制作できれば、長く使えて便利と感じてもらえるでしょう。
「おしゃれなデザインなら普段使いしたい」という学生は多いので、可能限りデザイン性にこだわって制作しましょう。
ポーチは急遽決まったイベントにも間に合う「短納期可能」のアイテムの一つであり、オリジナルのデザインをきれいにプリントできるメリットもあるノベルティグッズです。
ブックカバー
ブックカバーは多くの本や参考書を読まなければならない受験生に喜ばれるグッズのひとつです。
シンプルかつおしゃれなデザインにすることで利用シーンが広がり、繰り返し使ってもらえるでしょう。
ブックカバーは印刷できる面が広く、全面的に印刷したり、ワンポイントで大学名を入れたりとデザインの自由度が高いのも魅力です。
デザイン次第で他の大学と差別化がしやすいグッズなので、ぜひ検討してみてください。
クリアボトル
学校での水分補給に、水筒がわりのおしゃれなクリアボトルにお茶などを入れて持っていくことができます。
こちらもノベルティ感を抑え、なるべくシンプルで使い勝手が良いデザインにすると普段使いしやすくなるのでおすすめです。
クリアボトルは毎日使用できるため、学校名がおしゃれにデザインしてあれば何度も目に入ります。持っている本人だけでなく周囲の生徒の目にも入って、PR効果が広がる可能性がアップします。
スライダーケース
スライダーケースとはさまざまな小物を収納することができるジッパー付きのソフトビニールケースのことです。ビニール製であることから、水や汚れに強く季節問わず使えます。
スライダーケースは印刷面が広く、学校名やサークル名、さまざまなイラストなどをのびのびとデザインして印刷することが可能です。またスライダーケース本体の色を選ぶこともできるので、よく目にする透明ではなく、少し変わった色で制作すればより強く印象を残せるでしょう。
学校のイメージカラーや学校のオリジナルキャラクターなどに合わせてデザインしたスライダーケース制作がおすすめです。
モバイルグッズ
定番のモバイルグッズも実用性の高いノベルティアイテムです。最近ではほとんどの学生が自分のスマートフォンを持っていることでしょう。
そんなスマートフォンに関連するグッズの種類はとても豊富です。例えば、ハンズフリーでメールや電話ができるスマホスタンドやタッチペンなどが挙げられます。
これらノベルティの一部に学校名やロゴなどを印刷しておけば、普段使いしている中で目に入る機会が多くなるでしょう。
他と差別化するノベルティで学生の心を掴む

オープンキャンパスでのノベルティは、ボールペンや不織布トートバッグなどが定番ですが、他の大学で配られていないような一風変わったノベルティを配布している大学もあります。
他では見たことがないようなノベルティをもらったことがきっかけで、それまで興味の無かった大学の印象が変わり、志望校となるかもしれません。
他の大学との差別化を図るには、一線を画するアイデアが必要です。ノベルティを企画する際にはぜひ他校のユニークな事例もチェックしておきましょう。
イメージキャラクターなどデザインにこだわる
大学のイメージキャラクターなどがある場合、それをノベルティにプリントしてオープンキャンパスで配布する方法があります。
実際に配布された一風変わったノベルティ事例として、大学のキャラクターがプリントされたキーホルダー、アクリルバッジなどがあります。
特に美術系などの芸術系大学の場合、デザイン性の高さ・センスの良さはそのまま大学自体のアピールにつながります。
「あのおしゃれなキーホルダーが欲しい!」 と思わせるような完成度の高いアイテムに仕上げるにはデザインをしっかり練る必要があります。ノベルティ制作のプロの手も借りながら、じっくり検討して大学のイメージに合うものにしましょう。
おしゃれだと感じてもらえないキーホルダー類は、眠ってしまうかすぐに捨てられてしまうかもしれません。
デザインをプリントするノベルティグッズは使い捨てのアイテムよりも、なるべく長く使ってもらえるもののほうが手元に残してもらえます。
デザイン性の高さがアピールポイントとなる大学はぜひ検討してみてください。
入学して欲しい気持ちをプリントしたお守りや絵馬
入学シーズンには定番のお守りですが、そこに「この大学へ来て欲しい」という強いメッセージを添えて渡すことで、その気持ちが直球で伝わり、頑張っている受験生の励みとなるかもしれません。
メッセージを強く表現したい場合には、絵馬もおすすめです。印刷面の広い絵馬だからこそ、たくさんのメッセージを記載することができます。
オープンキャンパスに来てくれた受験生を元気付けるのはもちろんのこと「あなたと一緒に学びたい」という強い思いが伝わるようなノベルティなら、高校生に強い印象を残せるでしょう。
デジタルノベルティのLINEスタンプ
最近話題のデジタルノベルティも、大学の差別化につながるでしょう。
おすすめなのが、大学特製のLINEスタンプを配布することです。LINEは男女問わず幅広い年齢層が活用しているので、ほとんどの学生にアプローチできるでしょう。
また、LINEスタンプをノベルティにすると、運営側のメリットとして一般的なノベルティグッズのような仕入れ・デザイン・保管などのコストを抑えられることも魅力です。
さらに、LINEスタンプを学生に渡すには「友達追加」の操作をしてもらう必要がありますが、これはそのまま「継続的な顧客接点を得る機会も同時に得られる」ことを意味します。
オープンキャンパス以外にも、大学の学園祭や各種イベント情報をLINEで送るなど、活用できるシーンが広がります。
デジタルノベルティは高校生との接点を持てる効果性の高いノベルティとなるでしょう。
ノベルティグッズを仕込んだガチャポン
ノベルティグッズをただ配布するのではなく、あえてガチャポン内に仕込むことで、楽しみながらノベルティグッズを配布することができます。ワクワク感があるガチャポンは、高校生でも喜んでくれるでしょう。
ガチャの自販機自体、存在感があってキャンパス内で目立つので、他との差別化に適した印象的なツールとなるのではないでしょうか。
カプセルの中に入る大きさのノベルティに限定されるという注意点はあるものの、大人や学生がもらって嬉しいノベルティを選ぶことで学生の集客に役立つでしょう。
SNS拡散を狙えるノベルティ戦略を

学生たちの間では、もはやSNSは日常生活の一部となっています。
SNSにアップしてもらえるようなおしゃれなノベルティグッズを制作すれば、もらった本人へのアピールだけに留まらず、そこからSNSで情報を発信してもらえるかもしれません。その情報を受け取った人にもアピールできる効果が期待できます。
オープンキャンパスでノベルティを配布する際は、InstagramグラムやTwitterにアップしてもらえるような看板を取り付けるなど、SNSでの情報発信につながることまで狙って準備を進めましょう。
まとめ

大学のオープンキャンパスで高校生に向けて配るノベルティとしては、デザイン性の高さや、大学をイメージできるモチーフやロゴ、日常使いしやすいグッズであることなどが挙げられます。
どの大学でもノベルティグッズは何かしら配られますが、ただお土産に配ればいいというものではありません。「あの大学はこんな素敵なノベルティをくれた」と高校生に好印象を持ってもらい、ひいては志望校にしてもらうのが目的です。
ノベルティを上手に活用すればオープンキャンパスを盛り上げ、そのイメージを持ち帰ってもらえるでしょう。
学生の心に刺さるノベルティを企画し、大学のイメージアップにぜひ役立てましょう。

