病院ならではのノベルティとは?おすすめはメディカルグッズやタオル

病院やクリニックの開院記念・内覧会などで、来場者にオリジナルのノベルティが配布される事がよくあります。

病院の開院記念イベントは、お祝い目的はもちろんですが、近隣の方へのお披露目や知名度アップに繋げる重要な機会でもあり、名入れノベルティを配布する絶好のチャンスです。

病院でノベルティを配布する際にはメディカルグッズが人気ですが、タオルなども使い勝手が良く、病院のイメージにも合いおすすめです。それでは、詳しくご紹介していきます。

病院におすすめのメディカルノベルティグッズ

病院 ノベルティ

病院の開院記念で渡すノベルティグッズには、病院ならではのアイテムを選ぶのがおすすめです。

定番の筆記用具などを渡すのも良いですが、病院のイメージに近いものの方が受け取った人の記憶に残りやすくなります。

それでは、病院のノベルティグッズに使いやすい品物を具体的にチェックしていきましょう。

ちょっとした傷に使える絆創膏

絆創膏は、バッグやお財布の中に常備している人も多いのではないでしょうか? 絆創膏があるとちょっとしたケガの手当ができて便利です。

ノベルティグッズでもらったら、すぐにバッグなどにしまって、いざという時に使用するという方も多いでしょう。また、もらった人が使うだけではなく、周りの人がケガをしたときに活用してもらえるというメリットもあります。

また、絆創膏をノベルティとして使うメリットは名入れ対応をしているメーカーが多いことです。病院のイメージアップや認知度の向上に貢献してくれるでしょう。

携帯しやすい便利な綿棒

綿棒は耳かきや女性のお化粧直しなどの細かい作業に重宝されます。アイメイクのよれやリップの調整などでも活用できるため、外出の際は持ち歩いている人も多いでしょう。

綿棒は単価が安いので、気軽なノベルティグッズとして使いやすいアイテムです。バッグやポーチに入れやすくパッキングしたものなら配布しやすく、相手に受け取ってもらいやすいでしょう。

幅広い用途のコットンパフ

コットンパフはメディカルグッズとして以外にも幅広い用途に使いやすいアイテムの1つです。お化粧直しやスキンケアなど、日常生活の様々なシーンで役立ちます。

コットンパフも綿棒と同じように単価が安い上に軽くて持ち運びしやすいので、たくさんの人に配りやすいアイテムです。数を多く用意して認知度を上げるために配布するノベルティグッズに向いています。

人気の高いマスク

新型感染症ウイルス対策で生活の必需品として一気に需要用が増えたマスクは、多くの人に使ってもらえること間違いなしのアイテムです。

病院からノベルティグッズとして配布すると「健康に気をつけてくださいね」といったメッセージ性も持たせることができて好印象を持ってもらえるでしょう。

不織布マスクならひとつ当たりの値段が安いため、個別包装されたマスクをたくさんの人に配布したいときにおすすめします。「人に寄り添う病院」としてのイメージアップにも貢献してくれるでしょう。

また、洗って何度も使える布素材のマスクも飛躍的に人気が高まりました。

布素材のものは不織布製と比べるとコストは高くなりますが、UVカット効果がある素材や冷感素材など、さまざまな付加価値のあるものにするとノベルティとしての存在感も高まり、受け取った人に喜ばれるでしょう。

マスクの持ち歩きに役立つマスクケース

マスクをしていると、カフェやレストランなどでの飲食時に「外したマスクをどこに置いておこう」と気になることは多いものです。

マスクを外してテーブルに置いておくとテーブルの汚れがついてしまったり、逆にテーブルに菌をつけてしまったりという不安要素がありますが、

そんなときにもマスクケースがあれば迷わず入れておけるため実用性が高く、これからますます人気が高まっていくでしょう。

病院におすすめの除菌・抗菌ができるノベルティグッズ

ノベルティ

除菌・抗菌ができるノベルティグッズは病院のイメージとよく合います。

いつでも清潔にできる除菌ジェル

除菌ジェルは手指を清潔にしたいとき、近くに洗える場所がなくてもすぐに使えるアイテムで、外出先でも食事前など手を綺麗にしたいときに便利です。特に、風邪やインフルエンザなどが流行る季節には欲しがる人の多いアイテムと言えるでしょう。

除菌ジェルにはホルダー付きのものがあり、バッグなどにかけておくことができます。日常的に病院名を目にしてもらいやすくなるので、ノベルティグッズとして渡すのに適しているでしょう。

除菌ができるウェットティッシュ

ウェットティッシュもどこにでも持っていって手を清潔にできる、おすすめのノベルティグッズです。除菌対策や感染症対策ができるため、もらって嬉しい人がほとんどでしょう。

手だけではなく、口元を拭いたりテーブルを拭いたり、赤ちゃんがおもちゃを使う前に汚れを拭き取ったりと用途はさまざまです。

ウエットティッシュにはノンアルコールタイプのものとアルコールを使用したタイプがあります。コンパクトで携帯しやすいため、カバンなどにいつでも入れておき、必要になったらササっと使うことができます。

シュッと簡単に除菌ができるアルコール除菌スプレー

アルコール除菌スプレーも病院で配布するのにふさわしいノベルティグッズです。スプレーになっているとシュッと吹きかけるだけで簡単に除菌できます。

ドアノブやテーブル、椅子、トイレなどの菌が気になる部分をすぐきれいにできるので、感染症予防のため日頃から活用してもらえるでしょう。

除菌・抗菌ができるタイプのマスクケースも

先にご紹介したマスクケースには、除菌や抗菌の効果があるものもノベルティグッズとして用意されています。銅の素材で作られた除菌マスクケースなら、マスクを入れて待っているだけで99.9%の除菌効果・消臭効果を発揮するものも出回っています。

コストはかかりますが、最新の高クオリティなマスクケースとして話題性も抜群なので、病院のイメージアップや高級感を打ち出して他と差別化を図りたい時に役立つでしょう。

アルコール消毒液が入れられるオートディスペンサー

ポンプを押さなくても自動で液体が出てくる、感染症対策に有効なオートディスペンサー。多数の人が触った部分に触らないでよいため人気が集まっている品物ですが、これも病院からのノベルティグッズに向いています。

オートディスペンサーは液体せっけんのイメージが強いですが、アルコール消毒液を入れられるものもあります。

アルコール消毒液が入れられるタイプでは自動で霧状になった消毒液が出てきて、手全体を簡単に消毒できます。

オートディスペンサーは一個あたりのコストがやや高めなので、法人向けのノベルティグッズとして高級感のあるものを贈りたいときにおすすめです。

病院から贈るおすすめのノベルティ・タオル(小)

ノベルティ

病院のイメージと合うものとしてメディカルグッズや除菌・抗菌グッズをご紹介しましたが、タオルもおすすめの定番ノベルティです。入院した際にも必ず用意するものであり、病院のイメージと合っています。

タオルとひと口に言ってもさまざまな大きさのタイプが用意されており、大きさによって呼ばれ方や用途に違いがあります。

ノベルティ制作の予算や配布する対象者に応じて使い分けることができるので、それぞれのタオルのサイズ感や特徴を知って、ノベルティ制作の参考にしましょう。

ミニタオル・タオルハンカチ

一番小さいサイズのタオルは「ミニタオル」や「ミニハンカチ」などと呼ばれ、ハンカチの一種として使われます。

タオルは名入れやデザインでオリジナリティが出しやすく、インパクトのあるノベルティグッズにしやすいものです。これらの小さめのタオルなら持ち運んでもらえるため、受け取った相手もその周りの人々も病院名などが目に入りやすくなり、PRに効果的なノベルティグッズとなります。

ミニタオルやタオルハンカチは多くは正方形に作られています。長さ20cm×幅20cmのものから長さ25cm×幅25cmのものまでが一般的です。

もう少し大きめの長さ30cm×幅30cmのものについても同じ名前で呼ぶことがあります。しかしこのくらいのサイズになると、ハンカチとして衣服のポケットに入れた際に少し膨らんでみえやすいかもしれません。

ウォッシュタオル・ハンドタオル

もう少し大きいサイズのタオルに「ウォッシュタオル」や「ハンドタオル」と呼ばれるものがあります。これも名前のとおりで、「手を洗った後に使うためのタオル」、もしくは「片手に持つことができるタオル」という意味です。

ウォッシュタオルやハンドタオルのサイズはミニタオルなどよりも大きめに作られています。真四角に近い形ですが、長さ30cm×幅35cmのものや長さ35cm×幅40cmのものなどがあります。「ミニタオルやタオルハンカチではちょっと小さすぎる」という人にぴったりなタオルです。

こちらもミニタオルやタオルハンカチと同じで、オリジナリティが出しやすく持ち運びもしやすいため病院のイメージアップに効果が高いノベルティグッズといえます。

病院から贈るおすすめのノベルティ・タオル(中)

ノベルティ

続いて、中くらいの大きさのタオルについても紹介します。中間の大きさでよく使われているサイズのため、病院からのノベルティとしても渡しやすいものです。

フェイスタオル

まずは顔を洗ったときに使うためのタオル、「フェイスタオル」です。こちらはごく一般的に見かける長方形のタオルで、洗顔時に限らずお風呂に入るときやキッチン用など、一番よく使われているタオルでしょう。

フェイスタオルのサイズは長さが80cmから90cmほど、幅が30cmから35cmほどのものが主流です。

そのため贈答品やノベルティとしてもよく選ばれています。使い勝手が幅広いため、年齢層や好みを問わず長く持っていてもらいやすく、長期間にわたってノベルティとしての効果を期待できます。

また、入院した際には生活に欠かせない必需品でもあるため、病院からのノベルティグッズとして、違和感なく受け取ってもらいやすいお役立ちアイテムです。

スポーツタオル

スポーツ時に使いやすいサイズ感が特徴の「スポーツタオル」。フェイスタオルよりも長く、バスタオルよりも小さいサイズです。長さが100cmから130cmほど、幅が35cmから40cmほどのものが一般的です。

肩にかけたときにずれ落ちにくいことを考えられているため、「少し大きいな」という印象を受ける人が多いでしょう。

スポーツは健康促進のイメージがあるので、病院などの施設から贈るノベルティグッズとしてふさわしいイメージです。

フェイスタオルよりも大きい分よく水分を吸収してくれるため、たくさん汗をかく運動をするときには重宝してもらえます。

このタイプのタオルは少し大きめである分、デザインや名入れなどでオリジナリティを出しやすく、ノベルティや記念品として人気があります。

手ぬぐい

タオルとは少し違いますが、「手ぬぐい」についても見ていきましょう。手ぬぐいは日本で生まれたものなので、日本の高温多湿の気候にあった使いやすいものです。

手ぬぐいのサイズは長さが90cmほど、幅が35cmほどのものが一般的で、形や大きさはフェイスタオルと似ています。木綿の平織りの布を使用しているので、汗をかいて拭いたときなどにもザラザラせず違和感なく使えます。

ふわふわになる加工を施したタオルよりも折りたたんだときにコンパクトになるため、持ち運びやすいというのもポイントです。ノベルティとして用意する場合にはフェイスタオルよりも保管や移動の面で手軽になるでしょう。

「和モダン」のデザインが脚光を浴びている最近では、年齢層を問わず喜ばれるアイテムと言えるでしょう。

病院から贈るおすすめのノベルティ・タオル(大)

ノベルティ

タオルの種類の中でも大きいサイズのものについて確認していきましょう。

バスタオル

バスタオルのサイズは一般的に長さが120cmから140cmほど、幅が60cmから70cmほどのものが多く作られています。フェイスタオルと比べると倍ぐらいの大きさです。さらによく水分を吸収できるように作られているので、重量を比べると2倍どころではなくずっと重たくなっています。

お風呂上りの体を拭くのが一般的な使い道ですが、入院した際にも入浴のときやブランケット代わりなどいろんな場面で活用できるため、病院のノベルティグッズとしてもふさわしいと言えるでしょう。

タオルのサイズがしっかりと大きく、吸収力や素材の心地良さが肌で分かるものだと、使った人に強いインパクトを与えることができます。

ノベルティとしてのデメリットとしては、コストがやや高めになる点や、保管時にかさばることが挙げられます。

一方、産婦人科で赤ちゃんと新米ママさんへの退院祝いに贈るなどの用途で使えば、お祝いにふさわしい高級感が演出でき、よい記念として喜ばれるでしょう。

スモールバスタオル

バスタオルは子供が使うには少し大きすぎることがあります。また、とても大きくて水分をよく含んでしまう分、洗濯したあとに乾くまでの時間がかかるので「自宅ではあまり使わない」という人もいます。

そんなデメリットを解決するタオルが「スモールバスタオル」です。これは名前のとおりバスタオルを小さくしたものなので、子供や小柄な女性にとってはちょうどよいサイズでしょう。

小さめになっている分、洗濯した後で乾かす時間が短くなります。スポーツジムや旅行にバスタオルを持っていきたい場合にも、通常のバスタオルよりはコンパクトなのでかさばらず便利です。

スモールバスタオルのサイズは一般的に長さが100cmほど、幅が50cmほどのものが多く作られています。バスタオルより洗濯などの使い勝手がよいので、ノベルティグッズとして贈ると「気が利いている」としてイメージアップになるでしょう。

まとめ

 

ノベルティ

開院記念などでノベルティグッズを渡すと病院のPRやイメージアップにつながります。

おすすめのアイテムとしては、日常で使えるちょっとしたメディカルグッズや、需要が増えている除菌抗菌グッズ、タオルなどです。

ノベルティとして配布するアイテムを検討している方は、今回ご紹介したグッズや情報をぜひ参考にしてください。