アパレルの魅力を最大限に引きだすノベルティ作りの秘訣とは

アパレルブランドの魅力を引き出すには、ノベルティの作成が有効です。

ブランドそのものを気に入ってファッションアイテムを購入している方にとって、名入れノベルティはお金を出しても買えない貴重な品。プレミアが付くことも珍しくありません。

アパレルブランドの魅力を最大限に引き出すオリジナルノベルティを作成し、販売促進につなげてみませんか?

魅力的なノベルティは販売促進に役立つ

定期的にフェアを行うアパレルブランドは多いと思います。その種類はさまざまで、ポイント〇倍フェア、金券キャッシュバックフェアなど特典がつくものから、アウターやボトムスなどの強化フェア、2点購入で〇%引きなどのセールもあります。

その中のひとつに「〇円以上の購入でノベルティをプレゼント」といったフェアがあります。 このときプレゼントするノベルティが魅力的であれば、顧客はそのノベルティを目当てに店で◯円以上の買い物をしてくれます。つまり魅力的なノベルティは販売促進に役立つというわけです。

ただし、このとき大切なのはプレゼントの内容。例えば、ノベルティが毎回同じアイテムだと、「またこのノベルティか」と飽きられてしまうことも考えられます。ノベルティには「このノベルティがほしいから買い物をしよう」と思える要素が必要です。

アパレルブランドがノベルティを配る理由

アパレルブランドでノベルティを配ることには、どんな効果が期待できるのでしょうか。そのメリットとデメリットの両方を把握しておきましょう。

ノベルティを配布するメリット

ノベルティを配ることのメリットは販促に役立てられることでしょう。例えば、1万円の購入でノベルティをプレゼントとした場合、8,000円分しか購入予定がなかった顧客が、ノベルティをもらうためにあと2,000円分買い足してくれるかもしれません。ただしこうしたプラス効果を生むには、ノベルティが魅力的であることが前提です。

また、ノベルティにブランド名を入れることで、宣伝効果が生まれます。例えばノベルティがトートバッグの場合、外で使ってもらうだけでブラント名をPRできます。

どこで購入したか聞かれて、ノベルティでもらったと答えたら、聞いた相手も店舗へ行ってみようと考えるかもしれません。

ノベルティを配布するデメリット

ノベルティを採用することに大きなデメリットはありませんが、あえて上げるとすれば経費がかかることです。魅力的なノベルティを制作しようとすれば相応のコストが掛かることは念頭に置きましょう。

しかしノベルティがもたらす販促効果を考えれば、長期的な目で見た場合に制作コストを回収し、それ以上の経済効果を得ることもできます。

ノベルティに対する顧客の本音とは

では、顧客に喜んでもらえる魅力的なノベルティを作成するにはどんな点に注意すればよいのでしょうか?顧客の側のリアルな意見を紹介します。

賛成の声

アパレルブランドがノベルティを配布することについては賛否が分かれます。賛成意見としては、「ノベルティをもらえたことでお得感を感じた」「ノベルティが欲しくてつい買い物をしてしまった」というものがあるようです。

これはアパレルブランドが目指すべき意見といえます。「つい買い物をしてしまったけれど、お得感があった」と喜んでもらえたのであれば、利益が上がった上に顧客の満足にもつながったといえるでしょう。

厳しい意見も多い?

反対に、厳しい意見としては、「ノベルティがチープだとがっかりする」「みんな持っていて持ち歩くのが恥ずかしい」などのコメントが見られます。

ノベルティ自体を購入してもらうわけではないので、ブランド側としては安く抑えたいという気持ちもあると思います。しかし、価格を抑えることによって低クオリティのノベルティを配布してしまうと、かえって顧客をがっかりさせてしまう場合があるのです。

例えば「1万円分も購入したのにこれだけ?」と思われてしまったら、ブランド自体にマイナスのイメージを与える恐れがあります。

魅力のあるノベルティを作るためには?

ここからは、顧客に本当に喜んでもらえるノベルティを作るために具体的にできることを考えていきましょう。

顧客の姿を想像しよう

ノベルティ制作の際に大切なのが、顧客の姿をイメージすることでしょう。それは商品を開発するときと同じです。例えば10代向けのアパレルブランドがノベルティとしてキッチングッズを用意しても、ターゲットが求めるノベルティとはいえないでしょう。

ノベルティには実用性を求める声も高いですが、まずはアパレルブランドの主なターゲットである顧客を想像し、その人が必要としているノベルティを用意しましょう。

他ブランドのノベルティをリサーチしよう

喜んでもらえるノベルティを用意するには、ほかのアパレルブランドのノベルティをリサーチすることも有効です。特に客層が似ている、同じファッションビルに入っているアパレルブランドなら、顧客が店舗を行き来する可能性が高いため、ノベルティ作りの参考になるでしょう。

まったく同じものを用意するのではなく、他店と差をつけて「こちらのノベルティがほしい」と思ってもらうことが一番の理想形といえるかもしれません。

一目見てどのブランドか分かるようにする

ブランドのファンである顧客にとって、一目でブランドが分かることは大切です。ブランドロゴが入っていてどこのアイテムなのかが分かりやすければ、「かわいい」「使いたい」と思ってもらえるはずです。

また、ロゴだけでなく、ブランド独自の柄があったり特徴があったりする場合はそういった要素も盛り込むとよりオリジナリティが出せるでしょう。

特別感はあるか

ノベルティ作成時に大切なのは、お金を出しても購入できない特別感があるかどうかです。ブランド独自の定番アイテムをコピーしたようなノベルティを作るより、ブランドらしさを出しつつもノベルティでなければ手に入れられない独自のアイテムにすることが大切だといえます。

例えば、人気のバッグと同じデザインでありながら折りたためるエコバッグであったり、ノベルティオリジナルの靴下だったりと特別感を持たせることで、「次は何だろう」とノベルティのリリースを楽しみにしてもらえることでしょう。

普段使いしやすいデザインか

自社ブランドと一目で分かってもらえることや、特別感のあるデザインも大切ですが、「普段使いができるか否か」という点も意識すべきです。どんなにかわいくても奇抜で普段使えないものであると、「この前のノベルティかわいかったけど、使ってないな」と思われ、リピートが見込めない場合もあります。

また、普段から使ってもらうことでブランドの宣伝効果が高まりますので、特別感にこだわりすぎるあまり実用性に欠けるノベルティになってしまわないように注意しましょう。

貰って嬉しいおすすめのノベルティ例

それでは、上述の点を踏まえ、顧客の喜ぶノベルティグッズのいくつかを紹介しましょう。

ポーチ

もらってうれしいノベルティは色々ありますが、ポーチはいくつあっても困りませんし、ブランドのオリジナリティも出しやすいアイテムです。お店で突然もらっても持ち帰るのに不便ということもありません。

とりわけ女性はバッグの中でいくつものポーチを使い分けているという方が多く、喜んでもらえる可能性が高いでしょう。特にオリジナルの生地を使って洋服を作っているブランドにはおすすめです。

人気の柄をポーチにすれば欲しいという顧客は多いでしょう。ポーチは常に持ち歩くものであり、制作するのに価格が高すぎるということもありませんので、検討してみてはいかがでしょうか。

ミラー

ミラーも持ち歩く頻度の高いアイテムです。小さなものであればポーチに入れて、大きなものであれば日々のメイクや身だしなみの確認に重宝するでしょう。

また、ミラーは平面があるので、オリジナルのデザインやロゴを反映させやすいのが特徴です。ブランドオリジナルカラーにロゴを入れたシンプルなデザインでもかわいいですし、キャラクターや複雑なデザインを入れたいという場合にも向いています。

折りたたみ傘

ノベルティとして折りたたみ傘がおすすめである理由は何といってもお得感でしょう。購入しようと思ったら2,000円程度するものも多いので、ノベルティとして無料でもらえるのであればうれしいアイテムです。

こちらもポーチ同様、ブランドオリジナルの柄で作成すれば人気が出るでしょう。しかし、ポーチと違って広げると大きく、存在感のあるアイテムなので、オリジナリティにとらわれすぎて奇抜にならないように注意が必要です。

さらに雨晴れ兼用にすれば、どんな季節も持ち歩いてもらえることでしょう。

ステンレス製ボトル

エコ意識が高まる中、水筒を持ち歩く人は多く、ステンレスボトルも人気があります。プラスチック製のボトルよりも機能性が高く、冷たい飲み物も温かい飲み物も持ち歩くことができます。

ここにブランドのオリジナル性が加われば、持ち歩きたいと考える人も多いことでしょう。ミラー同様、ブランドにオリジナルキャラクターなどがいる場合にもおすすめです。

ボディケア商品

ボディケア商品は定番ですが、こちらもいくつあっても困らないアイテムです。入浴剤1つから、特別感のあるボディクリームやハンドクリームなど、ブランド側で価格設定がしやすいのも魅力でしょう。

また、香りを何種類か用意することで、顧客側が好みのものを選べるのもボディケア用品ならではです。今回はハンドソープ、次回はリップなどシリーズにもしやすく、人気の香りがなくなってしまう前に買いに来ようと、購買意欲につなげることもできるでしょう。

まとめ

アパレルブランドがノベルティを制作する際は、客層や顧客のことをどれだけ理解できているかが重要でしょう。顧客に喜ばれるノベルティを配布することでブランドイメージがアップします。

間違っても「このノベルティなら次はいらない」と思われてしまわないよう、リサーチに力を入れて、オリジナリティあふれる魅力的なノベルティを作りましょう。